無線

バンドスコープ


バンドスコープの表示画面です。画面の真ん中が今受信している周波数です。

バンド幅が一目盛り10KHzと5KHzに切り替え出来るようになっています。

この写真は一目盛り10KHzにした例です。

目盛りは画面の端から端まで10目盛りありますので、受信周波数の上下各50KHzが表示されています。
一目盛りを5KHzにした例です。受信周波数の上下各25KHzが表示されています。

バンド幅を拡大したので、受信している信号の幅も二倍に広がって見えています。
バンドスコープの内部です。
基本的に回路はマルチパーパスのP板に組んでいます。
しかし周波数変換をする前までは8.3MHzと周波数が高いので、エッチングしていないP板を下に引き銅箔面全体をベタグランドとしています。
これによりグランドのインピーダンスを下げて高周波回路の安定をはかっています。

無線に戻る