無線

リニアーアンプ

21MHz専用トランジスタアンプ


21MHzモービルでQRVするため当時としては小型だったTS-670(HF+50MHz)をダッシュボードに載せ、その出力10Wを50WにQROするために作りました。
モービルという厳しい環境でしたがモービルをやめるまでの間の10年間以上無事動作してくれました

GO 回路図

スイッチング電源のケースと放熱板をそのまま流用して作りました。
アンプ部とフィルター部、リレー部と3ブロックに分離ししています
アンプは2SC2100プッシュプルです。
21MH用のハイカットフィルタは3段のπ型です。
熱暴走を防止するため放熱器のパワートランジスタ直下に温度検出用トランジスタを取り付けています。

これによってトランジスタの温度が上がるとパワートランジスタのバイアス電流が減り出力パワーを下げます。
温度検出用トランジスタは写真のようにカバーをかけて隠してあります。

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