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電鍵

約二十数年前、一アマの送信実技試験を受けるとき、使い慣れた自作の電鍵で受験しようと

小型の一台を制作したのがきっかけで何種類かの電鍵を自作しました。

試験官にその電鍵変わっているな・・と声をかけられ嬉しかったのを記憶しています。

すべて異なった形状にしました。また、接点は当時簡単に入手できた大型リレーの接点をはずして取り付けたりしました。

自作電鍵(新規追加

最近思い付きで作ったシングルパットのエレキーです。
下の真鍮板は操作中左右に動かないようにする重石です。
中央上にステンレス線が見えますがパドルの接点を中央に戻すスプリングです。
パドルの静止状態(中央にある状態)ではスプリングに力が加わていないのでパドルの動かし始めの力は非常に軽くダブルパットのエレキーに比べクリック感のない独特の感覚がします。
ダブルパットのスクイズキーです。回転部分にスライドベアリングを使用しています。
一般にダブルパットのパドルには各パドルに一つずつ計二つのスプリングを使用しますがこの電鍵では一本で済ましています。
約20年前デジタルCMOSーICを苦労して詰め込んで作ったエレキーです。長い間実戦に役に立ちました。
「マルツ」でPICを使用したメモリーキーヤの基板のキットを見つけ上写真のエレキーに入れ替えました。P板の大きさは半分以下になり、おまけに4種類の電文記憶の機能が塚されました。
初めて作ったダブルパットのキーヤーです。
回転部分にスライドベアリングを使用しスプリングの張力を連続的に可変できます。
この電鍵は接点を下から上に押し付けて接触させます
移動用小型電鍵です。可動部は板バネを使用しています。
30年前一アマのCW実技試験の時にこの電鍵を持ち込み受験しました。試験管から面白い電鍵だね・・と声を掛けられ大変うれしかった思い出があります。
ノブを強く押すと電鍵が前にひっくり返るのを防ぐため下に真鍮板を後で取り付けました。
ピストン方式の縦ブレ小型電鍵です。たぶんこんなユニークな電鍵は他に無いと思っています。
可動部はスライドベアリングを使用しています。スプリングの強さの調整はノブにある穴の中のネジを六角レンチで回します。
電鍵単体では不安定なので真鍮の座に入れて使用します。重くなるのであまり移動には向きません。
ノブの下にあるネジを回すと接点間隔を調整できます。
使いやすい電鍵を検討するため作った電鍵です。支点からノブまでの距離を調整出来たり接点を板バネにのせコツコツ感を減らしています。
初めて作ったストレートキーでしす。オオソドックスな構造で可動部は板バネになっています。

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