SDR3トランシーバー

CQ出版社から発売している無線機の機能をソフトウエアで実現するSDR(Software Difined Radio)の組み立てキットを製作しました。
完成度が高く外ずけにリニアーアンプとスピーカー用のオーデオアンプを付加すると十分実用になりました。

特徴
@ARMマイコンを内蔵しているのでパソコンに接続する必要がない。
Aスペアナ機能や信号発生器の機能があるので製作中のアナログフィルターの周波数特性などが見れる。
B内蔵SGによるシングルトーン、ツートーン、トーンバーストなどの信号で送信波の評価ができる。

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SDR3トランシーバの外観です。
10Wリニアーアンプケースの上にSDR3本体を載せています。
受信時の表示画面です。
バンドスコープは±6KHz(±3KHzも可能)の帯域をを表示しています。
2.8KHzに送信帯域を設定した時の表示画面です。送信者の声の周波数特性が見えます。
SDR3本体ケースの外観です。
左手前のP板がデジタル基板。その奥がアナログ基板。右奥がオーデオアンプ(秋月電子 TA7368、1W)P板です
リニアーアンプ外観です。
SDR3の出力(MMG3H21)は最大100mW程度なので10W出力にするために100倍以上の電力増幅が必要です。
出力部MRF255プシュプルをMRF255で軽くドライブしています。
出力部スプリアス防止フィルタで7MHzと14MHzを組み込んでいます。
音声ピークで10W出力が出ています。