薫製
鱒系の魚の薫製はどれも美味しいですが私の主観では
@ドナルドソントラウト A大型のレイボートラウト Bサクラマス Cイワナ、ヤマメ Dブラウンの順番で美味しいと思います。
肉の色がピンク系のほうが白系の魚より美味しいと思います。
秋に釣った脂ののったドナルドソンの冷燻は我が家のお正月のオードブルに欠かせない一品となって年始のお客さんから毎年好評を得ています。
温燻
@ 魚を輪切りにしハーブなどと一緒に塩水に一晩浸けます。
A 清水で軽く水洗いし表面の塩分をとります。
ハエ除けの網かごに入れ一日陰干しをします。この時新聞紙やクッキングペーパを下に引くと紙が皮にべったり付き取れなくなってしまいますので、皮を下に網に直接おきます。
できたら乾燥し始めた頃に2〜3回裏返しにするとくっつかず上手く干せます。
B 薫製缶の上側に金網(餅網のような)で棚を取り付けその上に目の細かい金網に皮を下にして乗せた魚を置きます。
C 薫製缶の底に空き缶を置き、その中にチップを入れ薫製缶の下から、七輪など炭火で加熱しチップを蒸し焼きにして発煙させます。
魚の周辺の温度が130度前後になるように火加減を調整し約2時間燻します。
D 温度が下がるのを待って魚を網ごと外に取り出します。網と皮が強くくっついていますが、皮を押さえながら網を湾曲させて剥がすと上手くはずれます。
E すぐに食べてもとても美味しいですが、後日食べる場合は早めに冷凍保存すると良いです。